大人のぜんそくでは

大人のぜんそくでは

「小児ぜんそくをした人は、ぜんそくが治まったしても、大人になって再発する。」とよく聞きます。そして、その時のぜんそくは、やはり強く出てくるとも聞いていました。そんなことが、40歳を過ぎた私に起こりました。

それが起こる数年前、私の朝のランニングは、長い時間をゆっくりと走るロング・スロー・ディスタンス(LSD)にはまっていて、すでに1時間半くらいを走り続けることが出来るようになっていました。

そして、ある日曜日の朝、富士街道から新青梅街道と直線距離でどこまで走れるか挑戦しました。結果的に、自分でも満足できる距離を走れるようになっていくのですが、それが私の気管支に車の排気ガスという悪い刺激を与え続けることにもなっていたわけです。

「あれッ?喉がイガらっぽいな!」と思ったのもつかの間、その翌日にはぜんそくになっていました。ただ、その時は、いつのぜんそくと思い、医者に行って薬を処方してもらい、ぜんそくは治まったかに見えました。

ところが、それ以来、少し身体を動かすくらいでも、息苦しさを伴うぜんそく症状が起こるようになりました。
自宅から会社に通勤するのに自転車で5分くらいの距離ですが、それだけでも、会社に着くとヒューヒューをぜん鳴が出てしまいます。
ちょうど高校生のときのぜんそくの始まりの時と、同じような感じがしました。

もちろん、休みの日を中心にやっていた朝のランニングは中止です。
さらに、このときはまだ、かかりつけの医者がちゃんと決まっていませんでした。

妻は、私のぜんそく人生を知っていましたから、この状態がどんなことか良く分かってくれていたので、地元でぜんそくのことを良く知っている医者を調べてくれました。

結果的に、二件目で今の医者に巡り合い、現在、私のぜんそくの担当医としています。この担当医の先生から、ぜんそくの薬や対処の仕方をいろいろ教わることになるわけです。

今でも、ちょっと気を抜くとぜんそくの発作が出てしまいます。そして、その度に、点滴を1時間ほどして抗生物質の薬を処方してもらっています。
普段のぜんそく予防は、「私の喘息予防の薬」の記事で紹介した予防薬で予防しています。

そうそう、朝のランニングですが、再開したんです。
ぜんそくの状態は改善しているわけではなく、ランニングを止めたときの状態と変わりません。

ところが、朝のランニングは、2時間以上走り続けることが出来るようになっています。そして、ぜんそくとの付き合い方も自然体になってきて、「喘息を受け入れよう」の記事にもあるとおり、「私の身体のバロメーター」になっています。

小児ぜんそくから始まり、喘息とはすでに40年以上の付き合いになりますが、最近になってようやく「喘息と友達になる!」といった感じが分かってきたように思えます。

私の人生は、この先、少なくとも40年以上あると思いますが、その間にもいろいろな「波」の喘息が押し寄せてくると思いますが、その度に、うまく付き合っていこうと思います。

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