小児ぜんそくのとき

小児ぜんそくのとき

私の「小児ぜんそく」で、思い起こす映像があります。
それは、夜中で父と母が布団の上で起きています。その次に、車の後部座席で横になっています。そして、誰もいない病院の待合室で横になっています。
これが、私の「小児ぜんそく」で思い起こす映像です。

私自身の記憶にはそれほど残っていないのですが、母の話では、夜中に私のヒューヒューいうぜん鳴で目が覚め、その時、私は布団の上で座っています。すると母は、かかりつけの医者に電話を入れて、これから向かうことをお願いします。

もちろん夜中なので、医者は開いていません。しかし、個人の開業医で自宅と一緒になっているので、電話をすると開けてくれるんです。
医者に行くときは、私と母は後ろの席に乗り込み父が運転してくれます。

医者に着くと、まずは、抗生物質の注射をしてくれます。その後、待合室で横になって薬が効いてくるまで休んでいます。ぜんそく症状が落ち着いたところで、薬が処方され自宅に帰ります。

小児ぜんそくが起こるのは大体が夜中です。そのたびに、両親はこのパターンを繰り返していたわけです。
私自身、ぜんそく発作が起こると苦しみがありますが、そのために両親も大変だったわけです。改めて、両親には感謝しています。

今私は、二児の父親ですが、二人の子供とも今のところぜんそく症状はありません。しかし、子供が小学校に上がりるまでは、夜中に病院に連れて行くことが何度かありました。そのたびに、この映像が思い起こされます。

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